中国農業科学院蔬菜花卉(野菜・花)研究所の張宝璽研究員による「甘・辛トウガラシ優良細胞質の改良と新品種の選択栽培」プロジェクトに基づき、このほど中国国内で甘・辛トウガラシの主要ウイルス群の鑑定とキュウリモザイクウイルス(CMV)株の区分作業が行われた。
この研究により、中国東方地域の主要ウイルス群が明確になり、国内で最初のウイルス病、疫病の複合抵抗性鑑定技術システムが構築された。また、世界で初めて甘トウガラシ細胞質雄性不稔性回復系の量的形質遺伝子座(QTL)分析測定が報告され、相関分子表記補助選択システムを構築して、甘・辛トウガラシ優良細胞質の改良を行い、甘・辛トウガラシの自家受粉系11株と新品種5種類の栽培に成功している。この研究成果は、2006年度国家科学技術進歩2等賞を受賞している。(日中経済通信)